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 竹すがた誕生ストーリー
1)「 長じゅばんは、どうしたら良いの? 」

 私がきものを、自分の意思で着るようになると まず初めに、

 「長じゅばんのことが良くわからない!」

 と思いました。

・長じゅばんって、色々有るけどどんなものをどう着るのか正しいの?
 
・長じゅばんって、化繊と絹が有って 化繊は自宅で洗えるけど
  絹は、いったいどうやってお洗濯するの?

 です。

 そして、その内に、

 絹の長じゅばんは、自宅で洗えないから洗いのプロに出して、
  お値段も、納期も結構することが分かりました。

 でもねえ〜・・、下着なのに ねえ〜

 本当に絹の下着で洗えるものはないのですか?

 と、しばらく探し回りました。

2)絹が洗えないのは、仕方が無いの?

 しかし、いくら探しても、化繊でジャブジャブ洗えるものか、絹で洗えないものしか有りませんでした。

 しばらくたって、やっとめぐり合えた「洗える絹」の下着は

 絹の上に化学処理したもので風合いが化繊に似ていました。

 これでは、絹の特性が薄らいでしまいます。

 私は絹の愛好家と言うわけではなかったのですが

 きものを着るようになって徐々に体が絹を好むようになりました。

 夏の暑い日に絹のタンクトップを着た時などずっとさらさらとしてさわやかです。

 すべすべした肌触りの良さや、吸湿性が高くて発汗性も良いことなどを体で実感していました。

3)絹の長じゅばんを洗いたい

 なぜ、これだけ長いきものの歴史の中で長じゅばんが自宅で洗えないの?

 それだけの工夫をしなかったのかしら?

 と私は思いました。

 きっと、それは呉服業界は男性が牛耳っていて自分ではきものを着ないから、
 不便さが分からないのだわっ!

 とも思いました。

 きものの長い歴史の中で

 「きもののお手入れ」ってなおざりにされていた部分でもあるのかも知れません。

 私の母は今年78歳でお茶やお花をたしなんだ人なのですが、

 「お母さん、30年くらい前、長じゅばんのお手入れはどうしていたの?」

 と聞いてみると

 「冬はウールの下に、メリンス(毛)の長じゅばんを着て
小紋や紬の下は、すべりがいい絹の長じゅばんだったよ。」

 と言います。

 「それで、絹の長じゅばんのお洗濯はどうしたの?」

 と聞くと

 「そんなに何回も着ないから、洗わなくて良いの。」

 って、言います。
  

 ぎょっ!!! ぎょっ!!!

「でも、汚れるでしょ?」 と聞くと、

「そりゃあ・・、何年も着たら汚れるかもしれないけど・・。」

 ですって。(冷汗)

 でも、きっと昭和初期から後期までって、大体こんなものだったのかもしれません。

 きものを着ることがどんどん少なくなって行った時期です。

 たまにしか着ない長じゅばんを頻繁に洗ってはいなかったのでしょう。

 でも、だからと言って、私たちはそんな真似をしたくは有りませんね。

 私は、絹のメーカーさんを探して

 「洗える絹の長じゅばんを作ってもらえませんか?」

 と問いあわせて回りました。

 そんな私の要望に応えてくださったメーカーさんが有りました。

 そして、何回も糸の太さや織り方、織りあがった感触を確認して改良しながら出来たのが

 「竹すがた」です。

  
4)竹すがたの特徴と人気

 竹すがたは、絹繊維が50〜70%、竹繊維が30〜50%です。
 清涼感を高め、収縮しずらい糸に仕上げました。

 吸湿性・発汗性が高くしなやかな生地で、四季を通じて着ていただけます。
 

 絹と竹の特性として、体の老廃物を出してくれ、お肌をしっとりと保ちます。
 皮膚へトラブルが少なくて、抗酸化作用が有ります。

 洗濯収縮率は1.1%以下ですからご自宅で洗っていただけます。

 また、お好みの色に染めて下着の色をお楽しみいただけます。

 この竹すがたは、特許出願中で、埼玉県の優良物産品指定も受けました。

 日経新聞や日本繊維新聞でもご紹介いただき
 
  なぜか?ビッグコミックにも掲載されました!
  http://www.kimono-bito.com/keisai/bigcomic.htm

 きものサロンでも取り上げてくださいました。
  http://www.kimono-bito.com/keisai/kimono-soron.htm
 
  高い機能性で多くの方にご愛用いただいています。

5)竹すがたの着こなし方

 この竹すがたは、最初の長じゅばんとして最適です。

 というのは、

 「 竹すがた 白色 」は、

  ○フォーマルなきものである

  留袖、黒留袖、喪服、訪問着、付け下げなど
   の下着として最適です。
 
   ○また、小紋や紬、ウールなどの
   大人しいおしゃれきものの下着にぴったりです。

 
  あなたが、紬のおしゃれを楽しむために色の付いた下着をおつくりになりたくなったら

 お好みの色に染めて作らせていただきます。
  http://www.kimono-bito.com/gds/0201/001143.htm
  http://www.kimono-bito.com/gds/0201/001144.htm

 あなたサイズにお仕立てしますからお仕立てに3週間〜4週間かかります。

 お早めにご注文いただいてこの快適さを十分にお楽しみ下さい。



有限会社 きもの人
E-mail : shop@kimono-bito.com
TEL : 03-5652-6868 / FAX : 03-5652-6869
〒 103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1−6−9 日本橋岩山ビル

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